12月の海の状況

12月1日 台風は去った。久しぶりの太陽、、

昨夜かなりの勢いで風が吹いた。どうやら本命の台風が通過した模様。
朝、マクタンのショップに入ると、シグナル1まで戻っていた。
風も多少ある物の、時々太陽が照り始めた、、
良し、、、明日こそは!!!

12月2日  カビラオ ダイビングワールド取材。 晴天、風大!波大!!
水温28度、、、

とりあえず1本目はライトハウス。台風の後、、、かなり濁っていること予想して入った
案の定濁ってはいたが、、予想以上ではなかった。ワイド系は無理があるので
マクロ系宜しくお願いいたします、高砂淳二さんということで、、
ニシキアナゴ、、に挑戦、、、ほらそこですよ、、、、あれ???
高砂さん、、どれですか???はいそこです、、、を繰り返し、、目の前にいる
ニシキアナゴを撮っていただいた。気が付いてからは、写真を撮るのは早かった。
その後、ヒレナガネジリンボーを頑張ろうとしたが、、すぐに引っ込んでしまった。
後から聞くと、あれは200oが必要だとのこと、、、残念。
その後は、浅瀬の透明度の比較的良いところで、ワイドを撮って終了。
ダイブタイム80分ほど、、、

2本目はタリサイ、、トウアカクマノミスタート。いやいや、じっくり撮ってくれて
ちょっと嬉しい。ライトハウスはトウアカ近辺が濁っていたので、
タリサイのトウアカを取って貰うことにしたのである。
その後、20mの棚へ移動、、、高砂さん???どこへ??
あっという間に30mへ、、、ドロップオフにある、イソバナを撮っている。
深場はかろうじて透明度が良かったので、そちらに移動した模様。
カメラの範囲内に入らないように、シンジウロウロ、、、
途中で20mで合流して、アカククリの幼魚、今日は2匹もいた、、、
ハタタテハゼ、、こんな日に限って、ペアではなく1匹、、、を取って貰って、
淺場に移動、、、コンピューターデコデコ、、、
淺場で、マンジュウイシモチ、今日は小さい奴が見つからず、デカイ奴ばかり、、
スパインチークアネモネフィッシュを最後にとってもらって、終了。
俺としては、、マクロを撮ってもらえるのが、ちょっと嬉しい、、、
ちょっと頑張ってイロイロ頼みました、、、、
何せ、カメラマンは世界の高砂淳二さん、、、そんな機会、、、お金払っても
なかなか出来ないだろうな、、
ダイブタイム80分、、、さすがに寒かった。

3本目、、せっかく来たのだから、、の一言で、、、サンクチュアリに挑戦、、、、
エントリーの瞬間、、やめときゃよかった、、、、と呟くしんじ、、、
まさに台風の影響抜群!!透明度5mありませんでしたよ、、、
マクロならなんとかと言うことで、スプリンガーズダムゼル、ハシナガチョウチョウウオ
など取って貰いましたが、、、、やっぱりやめときゃよかった、、、、、、

さすがに台風後、、期待するのも無理であるが、、、せっかくの取材なのに、、
がっかりのボホールスタッフ、、、、、

12月3日 バリカサグ 快晴 風無し、水面鏡状態、文句無しベストコンディション!!

こんな皮肉なことがあって良いのであろうか、、取材陣は今日日本へ、
そしてバリカサグベストコンディション!!

さて、快晴の中バンカーで気持ちよく走って、1本目はサンクチュアリに
さすがに透明度は落ちていたが、20m程、、、ハタタテハゼが行方不明、、
で少々焦ったが、、ツバメウオの若魚達、イエローダッシュフュージュラー、
サザナミトサカハギ、バーチークダムゼル、スプリンガーズダムゼル、と
気持ちの良いスタート。さてさて、、、ギンガメは如何に???
ゲストのエアが長いことを良いことに、どんどん進んで、いました本体、
ほとんどダイバーズヘブンの中間地点にいたのである、が、、、、
深く逃げられて、、、追いかけました30m!!!
ちょっとおどろおどろしかったけど、、、15oワイド初のゆうこちゃん
頑張りました。ダイビングワールドの懸賞に当たってきたエリちゃんもデジカメで、、、
みんなで写真を撮って、とっとと淺場に移動、、、いやいや、、こんな所にいたのですね、、
こら!!ギンガメちょっと深すぎだぞ!!!

2本目は機嫌良く、ブラックフォレストカテドラルより、に入った。ほとんどカテドラルで
バラクーダーの群に遭遇!!ここに高砂さんもいてくれたら、、、、
心の中で呟いた、、、結構何度も同じ所を旋回してくれたので、デジカメにも
押さえられたはずである。えりちゃん画像期待しているよ、、、、
福田さん、高砂さん、、、これ読んだら、、、必ずリベンジに来てくださいね、、、
本当に良かったですよ、、、
帰りもべたべた、、、昨日が嘘のようであった、明日はパミラカン期待大!!

12月4日 パミラカン 快晴べたべた、、水面鏡状態

嬉しいような、悲しいような、取材陣が帰った後のこのベストコンディション。
頑張って行くぞ!!パミラカンと言うことで、最初はバラクーダーポイント。
さすがに透明度はパミラカンにしてはイマイチ、、、
だけど、エントリー15分後、きちんとバラクーダーの群が姿を現してくれました。
その後ナポレオンフィッシュの一番デカイ奴、、、、ちょっと深場まで追いかけて、
30mで補足。一瞬ゲストと俺の間をくるりと回って、全力で逃げていきました。
ここでエリちゃんが、デジカメにナポレオンを納めることに成功。
これも近日中にアップする予定。
2本目は、サンクチュアリへ、、やはり透明度はイマイチであったが、、
珊瑚は快晴のおかげでかなり綺麗に見えたのであった。
美香の組はカメに遭遇した模様、、、
なかなかあたりのパミラカンであった。

12月5日 マクタンにて ダイビング無し 曇り一時雨

12月6日 マクタンにて ダイビング無し 朝から雨

12月7日 マクタンにて ダイビング無し 朝から曇り(セブかなり北部を台風通過)

12月8日 マクタンにて ダイビング無し 朝から快晴無風!!

12月9日 マクタンにて ダイビング無し 曇り?

ダイビングワールド取材

12月10日 ヒルトゥガン・カビラオ 晴れのち曇りのち、晴れのち、雨、、??北風、

待ちに待った、ダイビングワールド取材再開。
とりあえずコンセプトはセブ・ボホールエリアと言うことで、
最初はヒルトゥガンへ、ここではツバメウオの餌付けを撮影。
透明度は、かなり悪かったが、お蝶頑張って、指先を啄まれつつも、、
撮影はうまくいった模様。
そのとき俺は、ブルーコーラル純粋培養3人娘を連れて、ガイド、
久々のヒルトゥガンであって、面白かった。
あの、細かったバラクーダーがかなり大きくなってきていた。
ヒルトゥガンでバラクーダーの大群がみれるようになるもの間近か??

その後カビラオへ移動、北風のため移動は、のんびりしたものであった。
前回に続き、砂の島で、鳥たちの戯れを撮影したいと試みたが、、
満潮のため、、砂地が少しだけ、、鳥たちも戯れていなかった。
そのまま、脇を通過して、カビラオへ、、

今回は、何とかワイドを、、、とおもった。30mの棚で、ちょっとおくまで流すと、、
きれいにムレハタタテダイの群が、現れた。泳ぐ高砂淳二さん、それに追いつく、
ブルーコーラルモデル部お蝶が、ムレハタタテダイにまみれていた。
ワイドの時はカメラ持ちのしんじは、NIKONOS RS 18mmを覗いて遊んでいた。
とてもでないが、、追いつく気力はなく、、30mの棚で、どんと座っていた。
暫くすると、OKサインがでて、、次の場所に移動。バラクーダーを探したが、、、
やはり棚の外にいるらしく、、断念。
3本目と言うこともあり、、すでにデコデコだったので、そのまま浅場にあがり、
かなり長い減圧をして浮上。
ムレハタタテダイの写真も、これ使えるよ!!との高砂さんの一言があり、、
おそらくダイビングワールド3月号にのるであろう。楽しみ!!

12月11日 バリカサグ 一日曇り、、風無し、べたべた

リベンジバリカサグ、、思い起こせばほぼ1年前、、ダイビングワールドの取材で
大きくはずしたのが、ここバリカサグであった。
マクロはカビラオでかなり撮ってもらえているので、今回はワイドのみ!!!
第一会戦の勝負は、やはりブラックフォレスト、カテドラルよりであった。
狙いは確実性が高い、バラクーダーから!!!!!!!!
開始5分で終了、、、と言うより、、逆流れが激しく、、辛かったので、
一度浮上して、入り直した。ダイビング30分経過、、、魚影はかなり濃いものの、、
バラクーダー現れず、、、、またしてもか???と不安になるしんじ、、、
しんじは棚の上、お蝶が中間、高砂さんが最外よりを泳いでいた。

高砂さんが動いた!!!
何かいたか??、、、、、、、、かなり深い、、、、、
やっっっったっっったあああああああああああああああああああ!!
ギンガメアジの大群がいました!!(なぜ、こんなところに??)
水深35m、、、、、かなり深い、、、、
高砂さんとともに、40mから、10mまでを行ったり来たりした。
ギンガメもなかなか、落ち着かず、、泳ぎまくる。
それに併せて泳ぐ高砂さん、、、もしかして、前世は魚ですか??
さすがにダイビング終了間近だったので、エアも少なく、デコデコだったので、いったんうち切り。
減圧して浮上した。
何はともあれ、ギンガメの撮影成功!!
去年からのこともあったので、かなり嬉しかった。

さて、、場所がわかったらこちらのもの、、と言うことで、一つブイの位置をかえて、
もう一度、ギンガメアジ挑戦。今回は、長い時間写真が撮れた。
が、、、、、、、、、、流れをみんな逆らって、ギンガメについていくので、
さすがのしんじも、ブーツずれが出来た、、、、、

ギンガメは押さえることが出来たので、やっぱり次はバラクーダーと云うことで、、
カテドラルにジャンプイン、、、無事に遭遇できたのである。
俺達の前を行っているラモンから、バラクーダーのサイン!!!
よし!!!
そこにいたバラクーダーは、バリカサグでの最大規模の大きさであった。
いつも最低50匹はいる、、位であるが、ゆうに150匹はいる群であった。
今日という日をきちんと理解しているかのように、悠々と泳いでいた。
高砂さんのRSが、フラッシュをたく度に、、安心していく俺がいた。

あがったあと、、高砂さんが良い写真取れたよ!と言ってくれた
何より嬉しい、一言であった。

12月12日 パミラカン・アロナ 朝快晴それから曇り、風少々、波少々、昼から快晴。流れ少々

今日はパミラカン取材!!
今回はセブ・ボホールメインと云うことで来てくれているので、
今回を外したら、次はいつ取材してくれるかわからないのがパミラカン・アロナ!
かなり期待したのである。
朝は真っ青な空、照りつける太陽!!
天気までがパミラカン取材を祝福しているようであった。
が、、、、、、、、それは到着まで。
どうも、、パミラカンの上空だけ大きな黒い雲があるのであった。
島周りの写真はあきらめて、エントリー
パミラカンにしてはいまいちであるが、透明度はまあまあ良かった。流れもそこそこ、、
ハナダイと綺麗なソフトコーラルをどんどん撮っていく。
ワイドがメインの時はしんじはあまり仕事がない、、
カメラ持ちで遊んでいるのである。RS3台で今回の撮影はされているのであるが、
待っているときは、それを覗いて遊んでいる。まさに大人のおもちゃであった。
1本目を終了して、エキジットしたときに、、高砂さんが、
これで、太陽がでたら、表紙を狙えるとのこと!!!
待った、、、、太陽がでた瞬間、エントリーして2本目。
マジに表紙を狙ったのである。
高砂さんも、これならいける、、と一言。

パミラカンがダイビングワールドの表紙になる可能性がでてきた!!
ちょっと期待大!!(福田さん、岡部さん、高砂さん、、期待してますよ!!)

ほかのゲストは、バラクーダーの群、ナポレオンフィッシュをきちんと見たらしい。
写真はパミラカンらしいところと言うことで、大物までは探さなかったのである。
大物はもちろんいるんですよ、、だけど、ソフトコーラルとハナダイがマジに綺麗だから、
あえて大物は狙わず、今回は撮影したのである。
でも、最近のパミラカンは大物続出中!!!!

かなり楽しみである。

パミラカンのあとは、アロナビーチフロントへ、
ここではおきまりの、マクロを撮ってもらって今日は終了。
天気は不安定であったが、楽しく過ごすことは出来た。
マクロに関して、ちょっと気になっていたのであるが、、
スミレナガハナダイの雌???、、であろうと言っていた、ハナダイが、、
スミレナガハナダイであることが確定。
何せ、、サロンパスが浮き出てきて、どっかの本には婚姻色と云われている、
ステージになっていたのである。
かなり可愛い模様であった。
高砂さんも数枚撮ってくれていたので、それが載れば良いな、、とも思っている。
今、かなりいけている状態である。
そのほか、ミズジズズメダイとヒレナガネジリンボー、ヒレナガスズメダイの幼魚
などを撮ってもらって、高砂さんは気に入ったのか、ムネボヤの仲間と云われる
ホヤを何枚も撮影していた。

12月13日 チョコレートヒルツアー 朝快晴、昼ちょっと曇り。

今日は陸の撮影日。ボホールからよく行く観光スポットを回った。
天気は、晴れた。、
今日ダイビングの取材だったら良かったのに、、と思えるような天気だった。

12月14日 マクタンにて ダイビング無し 取材陣はペスカドールへ 快晴、風少々!!

ダイビングの報告を聞いて、、唖然とした、、、
今日はペスカドールで、ブルーマリンが水中でたらしい、、、
それも2m級の、、、、、それがひろさんの直ぐ脇をすり抜けて、
勝、高砂さんも、呆然と見送ったらしいのである。
今回の留守番ほど後悔したことはなかった、、、
やっぱり、何が起こるかわからないフィリピンの海、、
まだまだ、、やめられないな、、と思ったのであった。

12月15日 ちょっと曇りがち、、暑い、、セブにて、風少々。

12月16日 昨夜凄い大雨、 今日は曇り 風無し

12月17日 曇り、、暑い、、、風ちょっと強い

12月18日 ヒルトガン 快晴 べたべた 北風少々

今日はダイレクトのお客様お一人と、ヒルトガンダイビング。
昨日は曇っていたが、今日は朝から快晴。
サンクチュアリで、ツバメウオに餌付け、、味を占めたツバメウオ
飛ぶように泳いでくる、、、絶好の被写体である。
やっぱりダイビングは良い、、、と思った一日であった。

12月19日 ヒルトガン 快晴 べたべた

今日もヒルトガン、またダイレクトのお客様が増えて、今日は3人ゲスト!!
いやいや、お客さんがいると、楽しいのである。
今日もツバメウオとじゃれて、ダイビング終了。

12月20日 スミロン島 朝快晴、昼ちょっと曇り、 夕方かなり曇り、 夜雨、、北風ちょっと強め。

今日はスミロン島に行って来た。最近ダイビング不足気味のしんじにはかなり楽しみ
な、ツアーであった。朝は快晴、車に乗って、気持ちよく、朝寝の続き、、
スミロンにつくと、ちょっと雲がでてきたが、依然良い天気。
サンクチュアリでは、ゴールドスペックジョーフィッシュ、をゆっくり見る。
何せ、、ボホールエリアではみれないから、、カザリスズメダイ、イナズマヤッコ、など
おきまりを見たあとは、浅瀬で珊瑚を見ながらのんびりダイビング。
やっぱりスミロン、ヒルトガンとは透明度が違う、、、やっぱり気持ちがよいのであった。

2本目に、ビーチフロントにエントリー、北風が吹いていたので、ちょっと波が高かったが、
ベテランダイバー、難なくエントリー。
スズメダイの渦を抜けると、イソマグロ2匹にご挨拶。なかなか、、さい先良いな、、
こうなると、やはりギンガメアジ狙い!!
頑張って距離を流したら、やっぱりいました。
が、、、、、、、、、、ちょっとびっくり。
いつも小さな群であったが、今日はバリカサグサイズの大群であった。
距離がちょっと遠く、流れが小さかったので、あっという間に逃げられたが、、
なかなか、見応えのある大群であった。

でも、、いつかビーチフロントでマクロをやりたいしんじ、、誰かスミロンで
4畳半やりましょうよ!!

12月21日 オランゴ島・ヒルトガン島 朝から曇り、昼一時雨、今曇り、軽い北風、

今日は朝から天気が良くなかった。
今日のゲストは一昨日、ヒルトガンへ一度行ったゲストだったので、
オランゴ島へ行って来た。ここは20mの棚からしたが、急激なドロップオフになっていて
地形好きの人には定評のあるポイントである。
ゲストのエアが長いので、とりあえず期待してエントリー
やはり透明度はいまいちであったが、程良いカレントで気持ちの良いドリフトダイビング
となった。垂直のドロップオフをのんびり流して、浅瀬で、サラサハゼや、
ホシテンスの幼魚を見て、終了。
ヒルトガン島に移動した。
ヒルトガンでは、すでにお馴染みになった、ツバメウオを見てその後バラクーダーの
子供達の群を見た。子供達の群ではあるが、かなりの数がいたので、ゲストには
喜んでもらった。
あとは、のんびりダイビングで今日は終了。

12月22日 快晴 マクタンにて ダイビング無し 風少々 夕方、曇ってきた、、、

12月23日 快晴 マクタンにて ダイビング無し 風無し、、絶好のダイビング日和、そして留守番、、

12月24日 快晴 ボホールにて ダイビング無し 風無し、べたべた!!(去年は大荒れ、、)

12月25日 バリカサグ ビバ!メリークリスマス 快晴 風無し べたべた 水面鏡状態。

やっと、来たぞバリカサグ!!クリスマスに相応しい、快晴べたべた、真夏日和である。
去年は高波の中ダイビングをしていたが、今年は打って変わって、良い天気。
かなり気持ちが良かった。ブラックフォレストのダイバーズヘブンよりにバラクーダーの群!!
透明度は20mくらいで、明るい日差しが差し込み珊瑚を綺麗に照らす、ベストコンディションであった。
ギンガメアジの群はまた深いためか、、発見できず、、、今年中に、きちんともう一度逢いたいものである。
予想としては、ブラックフォレストダイバーズヘブンより、の深場にいると思っている。
昼過ぎ、ちょっと小雨が降ったが、帰りもべた凪の中を帰ってきた。
今日は、気持ちの良いいいダイビングであった。

12月26日 カビラオ 朝快晴、べた凪。

まさにダイビング日和!!だけどゲストお一人!!
まさにマンツーマンの、ダイビング!!
思わず俺もファンダイブ!
去年の荒れていた海が嘘のようだった。

12月28日 バリカサグ 快晴!!

今日もバリカサグに来た。
最近絶好調のバリカサグに、リピーターさんがドゥマゲッティーから、移動してきたのである。
懐かしいメンバーと、お笑いダイビング!
バラクーダーの群もかなりゆっくり泳いでくれたので、お客様もゆっくりみれて
かなり良かった。透明度20m、しかし水温28度、、寒がりインストラクターには少々こたえる。

12月29日 カビラオ〜ヒルトガンコース。

今日はカビラオ2ダイブ、ヒルトガン1ダイブでマクタンまで戻った。
カビラオも、水面鏡状態、べたべた!!
ラ・イーストリアから流し始めると、居ました!!ナポレオンフィッシュ!
久しぶりにカビラオで、ナポレオンを見たのである。
このナポレオンのテリトリーはカビラオ全域なので、いつもどこにいるのか分からない!
かなりラッキーだった。5mほど下を悠々と泳いでいたのである。
ヒルトガンでは、沢山のツバメウオに囲まれて、、バラクーダーの子供をみて、
撤退した。マクタンに行く途中の砂の島にもよって、ゆっくりしたが、
マクタンについたのは3時。今日もご機嫌ダイビングであった。

12月30日 バリカサグ 快晴 べたべた 水温28度

今日もバリカサグ!そろそろバリカサグ最強の称号を自分にやろうかと
思うほど、最近よくバリカサグに来ている!
当然、バラクーダーは押さえたが、、、残念ながら、ギンガメアジの群は小隊
にしか出会えなかった。それより気がかりは、、、サンクチュアリのハタタテハゼが
行方不明、、、どうしよう、、、
その後いったモモでも、万年モモのアイドル、カニハゼが、、消えた、、、
かなりショックであったが、、ニシキテグリがきちんと見えたので良しとしよう。
来年モモのアイドルは、ニシキテグリか?

12月31日 大晦日 カビラオ 曇り時々晴れのち雨、南風 (セブの北台風通過)

今日は今年の締めくくりダイビング!
珍しくそろった、最強マクロゲスト達!ベテラン揃いのダイバーが目指したのは、
アケボノハゼ!!!
先日、ペスカドールでジンベイザメを見たとの報告!(かなり悔しい、俺も見たかった、、)
それに対抗すべくは、、マクロ派ボホールとしては、やはりアケボノハゼであった。
セブの北に台風が居て、そのために南風が吹いていた。さほどの強風ではないが、
目指す、サンクチュアリは、波が高かった。アンカーなしのエントリーで、
全員水面集合、すぐに潜行した。
場所ははっきり分かっているわけではなく、、俺のカンで探す。
棚に到着後、、すぐに発見!!かなり嬉しかった。
7分間の減圧不要限界を守りつつ、浮上!
浮上後、デジカメで撮影された、アケボノハゼを見たときには、今年の仕事も
これで優秀の美を飾ったと、確信した。

今年は、本当にいろんなゲストにあって、よく魚を勉強したとしになった。
来年も、さらにリピーターのお客様でさえ、楽しめるように!
もうちょっと頑張って勉強しようと思っている。

此処まで、読んでくれた読者の皆様、本当にありがとうございました。
良いお年を!!!

しんじ