2010年 5月31日
GOODダイブショップ第一回お茶会

師範:表千家不白流 黒崎様

2010年、GOODダイブショップに文化の花が咲く・・・・
毎日海ばかりを見て、能天気に詫びも寂も無く・・・・・
礼すら忘れられそうな、そんなダイブショップに
静寂と落ち着きを再び取り戻してくれた、、そんなお茶会でした。
その詳細を記録として残します。

@準備に関して
■『春の海』をCDで用意する。心を落ち着ける。
■抹茶を濾す
■抹茶を棗(なつめ)に入れる。
 棗には小山になるように入れる。※注意:棗の蓋は必ず上向きに置く。
■お湯を沸かす→次回は釜の用意を考える
■畳を敷き詰める
■お茶花を用意。(季節に合わせて匂いの少ない物)※注意 ニラは不可
■茶碗の表と裏を確認
■<お懐紙>という紙を用意する
■お茶菓子を用意する。(饅頭)
■お茶がまの上に柄杓を用意。




A進行
■お茶を再沸騰
■師範を中心に、端っこに座る。女性はこぶし一つ、男性はこぶし二つ
 膝を開いた状態で正座。
■お茶菓子とお懐紙が目の前に出てくる。ここで一言『お先に』
■お懐紙を一枚取り、お懐紙の上で半分に折る。
■箸を取る。右手で箸を上から取る。左手で受ける。右手で箸持ちする。
■お茶菓子をお懐紙の上に移動。
■箸を置く。左手で一度箸を受ける。右手で上からまとめて持つ。
 お懐紙の左上で、箸を拭く。お茶菓子の器の下3分の1の所にお箸を返す。

■お茶菓子(饅頭)の食べ方
 まず縦に手で割る。右半分を更に半分に割る。右下から食べる
 次に、右上を食べる。左半分を更に半分に割る。左下を食べる
 左下を食べる。
 食べ終わったら、お懐紙は胸元にしまいこむ

■お茶の飲み方
 手前に出されたお茶を、右手で取って、左手に置く。
 2時から4時に2回お茶碗を回す。
 1回飲んで、一言、『大変結構でございます』
 3回くらいに分けてゆっくり抹茶を飲む。
  最後『ズ!!』と音を立てても良いのですする。

■お茶の返し方。
 口を付けた所を拭く
 4時から2時に二回お茶碗を回す。
 肘を下げた状態で、お茶碗を見学する。
 表を相手に向けて、お茶碗をお返しする。
 両手を揃えて、『ごちそうさまでした』


B片づけ
■抹茶は缶に戻して、冷蔵庫へ戻す。
■棗(なつめ)と茶杓は水に漬けては洗わない。
 軽く乾いた布でふき取るだけ。
■茶せんは水洗いをして、茶筅休めに置く。
■茶碗も綺麗に洗い、拭きとる。

うむ・・・・・・・・・・・めっちゃ楽しかった!(^^)!
また、日々お茶も精進しないと\(◎o◎)/!


黒崎師範ありがとうございました!